『田原市中央図書館20周年記念冊子』刊行記念講演会

昨年8/2、田原市中央図書館は開館20周年を迎えました。
その図書館開館までの経緯を、是住久美子館長が、書籍『市民とつくる図書館〜参加と協働の視点から〜』（青柳英治編/著・勉誠出版、2021/12/20発行）の第6章、「図書館フレンズ田原の視点による協働での図書館づくり」に発表されました。

この詳細なレポートは、読んだ田原市民の心を打ちました。
そのうちのお一人が、「これは物語だ、そしてこういう歴史はもっと身近な冊子として広く知られるべき事実だ」、「もっと身近な冊子として市民にも紹介するといいのでは」、と動き出し、さらに手に取りやすい形の冊子を発行する運びとなりました。
（『地域に根ざした協働での図書館づくり　一人の署名から始まった新図書館建設への道のりー図書館フレンズ田原ー』）

そして田原ロータリークラブさんが、その冊子の発刊を記念し、図書館の協力と教育委員会の後援の元、「令和5年度田原市市民協働まちづくり事業補助金事業」として、今年6/17(土)、冊子刊行記念講演会を開催されることとなりました。

わたしたちNPOたはら広場は、是住図書館長への関連資料の提供と講演のサポートを行いました。
ロータリークラブさんからのご希望で、図書館長の講演後、図書館フレンズのメンバー5人と館長により田原市中央図書館オープンに至るストーリーが説明されました。
シナリオ沿っての説明が功を成し、ご好評を得ることができたと思います。